HOME > 垂れ幕・横断幕 > 【横断幕】値段の相場はどのくらい?
メイン画像

【横断幕】値段の相場はどのくらい?

2024年01月29日

・横断幕を作りたいけれど、どのくらい掛かるか分からない
・大まかな値段の相場が知りたい
とお悩みではないでしょうか。

横断幕は既製品と違って明確な値段がなく、会社によって大きな差があります

本記事では『横断幕の値段相場』はもちろん、『会社毎に差が生まれる理由』や『値段を抑える方法』を解説します。

実際にお客様から伺った内容をもとに執筆しているので、知りたい情報がきっとこの記事で見つかります。


オリジナルの横断幕を作る際の値段相場


横断幕を制作する際の値段は、生地とサイズで決まります。ここでは代表的な生地、テトロンポンジ・トロマット・ターポリンの相場をご紹介します。


テトロンポンジの価格


テトロンポンジのアップ
『テトロンポンジ』は、主にのぼり旗に使用されるポリエステル生地。生地が薄いため、裏面にも色が浸透しやすいのが特徴です。屋外での耐久性は約3ヶ月程度。

横3000mm×高さ1200mmの横断幕を作る場合、相場は9,600円〜18,000円です。基本的にはどの会社でも、最も安価な生地として扱われています。


トロマットの価格


トロマット生地のアップ
トロマットは屋内屋外問わず、万能に使えるポリエステル生地。軽くて丈夫、かつ発色も綺麗です。横断幕やテーブルクロス、バナースタンドなど、幅広い商品で使われています。

薄すぎず、それでいて持ち運びに優れたトロマットで横3000mm×高さ1200mmの横断幕を作る場合、相場は13,000円〜30,000円です


ターポリンの価格


ターポリンのアップ
ターポリンは、非常に丈夫で水を弾くビニール素材。屋外での使用に適しており、学校の横断幕から飲食店の垂れ幕まで、様々な場所で活躍します。

耐久性に優れたPVC素材のターポリンで横3000mm×高さ1200mmの横断幕を作る場合、相場は16,000円〜35,000円です

マイクロコピー


横断幕の製作前に知っておきたいこと


同じ生地(素材)でも、料金の幅がかなり広いですよね。なぜかというと、各社含んでいるサービスに違いがあるからです。

サービスの違い

9,600円と書いてあったのでA社に依頼しても、エクセルで入稿したり、デザインに納得が出来ず修正をお願いすると、結果的にB社/C社と同じぐらいの価格になることが考えられます。

実際、横断幕を購入したお客様へのアンケートでは、金額がまちまちすぎて、半分近い方が「価格に不安がある」と回答されました。

お客様へのアンケート調査

安いからといって注文するのではなく、どこまで対応してくれるか(何がオプションで、追加費用がどれくらいか)をしっかりと把握した上で、依頼しましょう。


横断幕の製作費【活用シーン別】


ざっくりと値段の相場が分かったところで、より具体的な価格のお話をしましょう。

というのも、横断幕を使うシーンは多岐に渡るのと、人によって欲しいサイズが様々だからです。ここからは横断幕の利用シーンを想定し、制作にかかる値段を解説します。


部活動やスポーツイベントで


野球の横断幕

野球やサッカー、バレーなど、部活・スポーツの応援には横断幕が不可欠。サイズが大きいので遠くにいる選手の目に留まりやすく、想いを伝えやすいです。それでいて観客席の手すりに括り付けるだけなので、設置も非常に簡単です。

集合写真の際に持つことで、そのチームならではの特別な1枚になりますから、まさに一石二鳥。チームに1つは欲しいと望む方が多く、卒業・卒団の記念品にも選ばれる人気アイテムです。

色々なサイズでご注文がありますが、最もよく出るサイズはW3000×H900mm。このサイズで横断幕を作る場合の値段がこちらです。

横断幕の値段


学校(全国大会出場のお祝いに)


学校の横断幕

学校の前を通ると『●●大会 優勝』『全国大会出場』と書かれた横断幕を目にすることがあります。

勉強だけでなく、部活動にも力を入れていることが通行人に伝われば、地域に愛される学校になりそうですね。選手のモチベーションにも繋がりますから、ぜひ横断幕を活用したいものです。

団体か個人かで文字数が変わるため、一概には言えませんが、W4000×H900mmが比較的よく出るサイズ

このサイズの横断幕を作成する場合の金額はこちらです。

横断幕の値段


アイドルの応援で


アイドルの横断幕

「推しているアイドルのライブやイベント、生誕祭に向けて、横断幕を作りたい!」というお客様も多いです。うちわやタオルよりも面積が大きいので、気づいてもらうチャンスが格段に上がります。

そのままプレゼントすれば、会場装飾として長く使ってもらえるため、アイドルにとっても嬉しいアイテム。この機会に推しの横断幕を作ってはいかがでしょうか。

ライブ会場の規模によりますが、人気のサイズはW1800×H1200mm。取り付ける場所がなくても自分で持てるサイズなので、色々な使い方ができます。

横断幕の作成にかかる値段はこちらです。

横断幕の値段


店舗の販促・宣伝として


店舗の看板として横断幕を使っている様子

店舗に看板を付けるとなると、設置費用を含め何十万円と掛かってしまいます。しかしファサードは通行人の足をとめるためには、とても重要。

そこで横断幕の出番です。

横断幕は軽くて自分で設置することもできますし、オリジナルでも数万円で作れます。どんな場所に付けるか次第ですが、店頭の幕に多いサイズはW1400mm×H2100mm。

このサイズを作成する際の値段はこちらです。

横断幕の値段

4つのシーンをピックアップしましたが、宣伝や集客など、横断幕の活用シーンはまだまだあります。『他の人がどんなデザインで作っているか』『どのくらいの大きさで製作しているか』気になりますよね。お客様からの写真は、フォトギャラリーでご覧いただけます。ぜひご参考ください。


格安で作るための方法4選


具体的な製作費を説明しましたが「もう少し価格を抑えられないか」「予算を超えるため作るのは難しい」とお困りかもしれません。限られた予算の中で横断幕を作りたいあなたへ、値段を抑える方法を紹介します。

単刀直入にお伝えすると、金額を抑えるための方法は、以下の4つです。

・安価な生地を選ぶ
・サイズを小さくする
・同じデザインで複数枚作る
・必要なデータを入手する

順番にご説明しますね。


安価な生地を選ぶ


先ほどの章でお気づきの方も多いと思いますが、同じサイズでも生地によって横断幕の価格が変わります。使用頻度が少ないなら、生地を1ランク落とすことで、値段を抑えることができます


サイズを小さくする


横断幕は作るサイズでも金額が変わります。誰かを応援したり、何かをアピールするため限度はありますが、予算内に収まるよう、大きさを調整するのもおすすめです。

屋内向けのポンジ・スエード・トロマットを例として、生地やサイズでどのくらい値段が変わるかをご覧ください。

横断幕の値段

生地・サイズによる値段の違いがお分かりいただけると思います。先ずは生地を変えることで予算内に収まるかを確認し、難しい場合はサイズ変更を検討しましょう。


同じデザインで複数枚作る


サイズによって金額が変わると説明した通り、当社は『総面積×u単価』で価格を決定しています。そしてu単価は総面積が大きくなるに従って安く設定しているので、枚数を増やす(総面積が増える)ことでu単価はダウン。横断幕1枚にかかる費用が安くなります。

枚数の単価表

個人の場合、同じものを何枚も作ることは想定しづらいですが、選択肢の一つとしてご参考ください。

お見積りフォームではご希望のサイズや枚数を入力し、生地を選択するだけで、その場ですぐに金額が分かります。どのくらい金額が変わるかを確かめながら、サイズや生地、枚数を決めても良いですね。


必要なデータを入手する


チームや会社のロゴマークを入れる場合、イラストレーターのデータがないと、原稿作成費とは別に料金が掛かります。画像をそのまま使える可能性もありますが『色が変更できない』『拡大すると粗くなる』といった問題が発生するからです。

横断幕の値段を安くするにはillustratorのデータを用意する

イラストレーターデータさえあれば余計な費用は掛かりません。ロゴを依頼したデザイン会社、チームの帽子やユニフォームを作ってもらった制作会社に連絡を取り、データがもらえるかを確認しましょう。


横断幕についてのQ&A


Q:入稿データの形式を教えてください。
当店では、データ支給と言っても、必ずしもイラストレータである必要はありません。エクセルやワード、画像データの場合も無料で対応します。

ただし、イラストレータ以外の入稿であれば、書体は当社にある近い書体になります。予めご了承ください。ロゴやイラストがある場合はトレース料(3,000円/1点)がかかります。

Q:仕上げの加工によっては追加の費用は掛かりませんか?
仕様によって料金は変わらないので、ご安心ください。

横断幕の場合、仕上げ方法は「周囲ハトメ」か「上下袋縫い」から選べます。どちらを選んでも追加費用は掛かりませんので、用途や設置場所に合わせてお選びください。その上、取り付け紐(ロープ)もお付けしているので、届いたらすぐに使えます。

ただし袋加工に使うスチールパイプはオプションです。別途費用が発生しますこと、ご容赦くださいませ。
スチールパイプの費用

Q:注文前にデザインは見れますか?
あいにくデザインの作成はご注文後に行っております。

ただ注文後にレイアウトを必ずご確認いただき、ご納得いくまで何度でも修正可能です。デザイン決定後の印刷になりますので、ご安心ください。
ご注文から商品到着までの流れ
https://www.hata-maku.com/guide/flow/

Q:送料はいくらですか?
以下の通りです。
本州・四国・九州:1,000円
北海道:2,000円
沖縄:3,000円

Q:注文からどれくらいで届きますか?
通常便と特急便という2つのプランをご用意しています。

通常便なら原稿決定から6営業日後、特急便なら3営業日後の出荷です。お届けエリアによって、配送にかかる日数が異なりますので、詳しくは以下のページをご確認ください。

※弊社はカレンダー通り、土日祝日はお休みです。営業日はこれらの休みを除きますので、予めご容赦ください。

Q:防炎加工はできますか?
はい、可能です。防炎加工でご注文いただいた場合は、シールもお付けしております。
防炎シール

防炎加工をする場合の価格も、お見積りフォームですぐに分かるようになっています。


まとめ|横断幕の値段の相場


本記事では横断幕を作る際の値段の相場や、金額を抑える方法を解説しました。

形のないものだからこそ、会社毎に値段が大きく異なります。注文前に『どこまでのサービスが含まれているか』『追加費用はどのくらいか』を必ず把握しましょう。

値段以外にも、デザインや納期、素材、色は、皆さんが不安に思っているポイントです。譲れないポイントを見極め、後悔のしない会社選びをしてくださいね。思い通りの横断幕を作るために、本記事がその一助となれば幸いです。

オーダーする前に、お見積もりが欲しいという方は、以下の専用お見積りフォームをご利用ください。

マイクロコピー


値段についてはもちろん、サイズや生地についての相談も大歓迎です。ご注文前でも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。



コメント

名前
メール
URL
内容

情報を記憶する
プロフィール
管理者:旗・幕ドットコム店長@福本

プロフィール写真

旗・幕ドットコムのご注文、お問い合わせなど、お客様窓口を担当しています。窓口業務の前は7年間、のぼりやのれん、旗などの製造に携わっていました。その経験や知識を活かし、現場出身ならではのわかりやすい説明と迅速な対応で、お客様が安心してご注文できるようナビゲートさせていただきます。
<< 2024年 01月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新記事