旗をより長持ちさせる補強縫製について解説!
2025年01月14日
旗・幕ドットコムでは、町中や企業、スポーツ会場等でよく見かける社旗や団旗、日章旗といった大きな旗を製作しています。
年間1000枚以上作成している中、お客様から
「せっかく買うなら、もっと長く使いたい」
「外に設置してても長持ちさせる方法は?」
というお問い合わせを頂くことがあります。
ご使用の環境にもよりますが、より長持ちさせる方法として『補強縫製』をおすすめしております。
このブログでは、旗を長くお使い頂くための補強縫製の種類や見た目、効果や金額について解説いたします。
旗を長持ちさせる補強縫製の種類
弊社でお作りしている旗の標準的な縫製と、補強縫製の種類と特徴についてご紹介致します。
標準縫製
標準の縫製では、旗の周囲にWステッチが入った縫製となっております。1本針で仕上げる業者も多いですが、出来るだけ長くお使い頂くために、当社は2本針で縫製し、強度を高めてお届けしております。
L字補強縫製
上記のWステッチに加え、旗の端を補強するためにL字のステッチを施しています。補強縫製をしながら、デザインに影響を与えないという利点もございます。
ジグザク補強縫製
当社でご用意している一番強度が高い補強縫製です。縦に4本のステッチに加え、ジグザグと走る縫い目が特徴です。デザインに少し影響されますが、3種類の縫製の中で最も強靭な耐久性を誇ります。
補強縫製の効果は?
社旗や日章旗といった旗は、屋外のポールに掲揚されることが多く、周りに障壁が無いため風の影響を大いに受けます。
バタバタと激しくなびくことによって旗に衝撃がはしり、端からほつれが発生することがあります。
海沿いや山間部では特に強風が吹いているので標準の縫製では、3カ月程度でほつれてきたというお声もいただいております。
※写真はイメージです
弊社が施している補強縫製は、ほつれが生じやすい旗の端をより強靭にするために、縫製を加えて強度を高めており、長期間強風にさらされても綺麗な見た目を保つことができます。
当社で風通りの良い所に旗を設置し実験したところ、どちらの補強縫製も2年近くはほつれることなく綺麗な見た目を保つことが出来ていました。(標準の旗の買い替え目安としては1年程度を推奨しております。)
実際に補強縫製を施されたお客様も、ほつれより色あせが先に始まり、新調する事の方が多いです。
ぜひ、目安としてご参考になさってください
※ただし、厳しい環境下におかれますと、補強縫製をしていてもすぐにほつれてしまう事もございます。何卒、ご理解いただければ幸いです。
各補強縫製の価格
旗の各補強縫製の価格についてご紹介いたします。
L字補強縫製
1枚:1,000円(税別)
2枚: 950円(税別)
3枚: 900円(税別)
4枚: 850円(税別)
5枚: 800円(税別)
※1枚毎の補強縫製の単価です。旗の本体代は含まれておりません。
ジグザク補強縫製
1枚:2,000円(税別)
2枚:1,900円(税別)
3枚:1,800円(税別)
4枚:1,700円(税別)
5枚:1,600円(税別)
※1枚毎の補強縫製の単価です。旗の本体代は含まれておりません。
ほつれる度に新品に買い替える事を考えると、補強縫製をされる方が新調する頻度が減り、大変お得です。
補強縫製の依頼方法
各補強縫製の依頼方法は、各商品ページの【ご注文・お見積】方法から
旗の枚数やサイズ、生地等を選択後、【補強縫製】の項目がございます。
希望の縫製方法をお選びいただくだけで、簡単にご注文頂けます♪
旗を長持ちさせる補強縫製とは?:まとめ
今回の記事では、旗を長持ちさせる補強縫製について解説いたしました。
どんな方が補強縫製すべき?
●常時、強風が吹いている場所に掲揚する
●山間部や沿岸部に旗を掲揚する
●天候が悪い時でも旗を掲げたままにしている
●山間部や沿岸部に旗を掲揚する
●天候が悪い時でも旗を掲げたままにしている
上記が当てはまるお客様は、旗をご注文の際に「補強縫製」をご検討されることを強くオススメいたします!
「こんな時、どうすればいいの?」「こんな場所だけど、補強は必要?」といった疑問点や質問などございましたら、お気軽にお声掛けくださいませ。
お客様の要望をベースに作り上げていく、オリジナルののぼりや旗、幕、のれん、看板を、6つのインターネットショップを通じて受注、全国に製造販売。
SNSでは、お客様の事例や最新情報、知って得するお役立ち記事を配信しています。
コメント
[2] オオサキトモヤ | 2021/04/12(Mon) 12:19
既製品の旗(国旗・社旗・安全衛生旗)の補強をお願いする事はできますでしょうか。
[1] 株式会社 伊藤商店 | 2020/01/08(Wed) 11:48PDFにて資料の添付希望します。