旗を長持ちさせる補強縫製について解説!

旗をより長持ちさせるには?

旗・幕ドットコムでは、会社や建設現場、スポーツ会場等でよく見かける社旗団旗日章旗といった大きな旗を製作しています。

社旗・団旗・日章旗の写真

年間1,000枚枚以上作成している中、お客様から、

「風が強いところで旗を使用しているので、すぐにほつれてくる」
「出しっぱなしで少しでも長持ちさせる方法は?」

といったお問い合わせを頂くことがあります。

ご使用の環境にもよりますが、より長持ちさせる方法としては『補強縫製』をお勧めしています。
今回のブログでは、旗を長くお使い頂くための補強縫製の種類や見た目、効果や金額について解説いたします。

旗を長持ちさせる補強縫製の種類

まずは、弊社でお作りしている旗の標準的な縫製と、補強縫製の種類と特徴についてご紹介します。

標準縫製

標準縫製

標準の縫製は、旗の周囲にWステッチが入る二本針縫製です。1本針で仕上げる業者も多いですが、出来るだけ長くお使い頂くために、当社では2本針で縫製し、強度を高めてお届けしております。

L字補強縫製

L字補強縫製

一つ目の補強縫製は、風でパタパタなびく側の下部分に、標準のWステッチにL字のステッチを加えるL字補強です。補強縫製をしながらもデザインにあまり影響を与えないという利点があります。

ジグザク補強縫製

ジグザク補強縫製

一番強度が高い縫製です。ご覧の通り、縦の4本のステッチに加えて更にジグザグとミシンが走ります。デザインに少し影響されますが、3種類の縫製の中では最も強靭な耐久性を誇りますので、風が強いとお悩みの場合はこちらがお勧めです。

補強縫製の効果は?

社旗や日章旗といった旗は、屋外のポールに掲揚されることが多く、しかも周りに障壁が無いため風の影響を大いに受けます。そしてバタバタと激しくなびくことによって衝撃が走り、端からほつれが発生していきます。
海沿いや山間部では特に強風が吹いているので、標準の縫製では1ヶ月も経たないうちにほつれてきたというお声をいただいたこともあります。

強くなびいている旗

※写真はイメージです

弊社が施している補強縫製は、ほつれが生じやすい旗の端部分をより強靭にするために縫製を加えるもので、標準縫製より長く、強風にさらされても綺麗な見た目を保つことができます。

当社で風通しの良い所に旗を設置し実験したところ、どちらの補強縫製も2年近くはほつれることなく綺麗な見た目を保つことができていました(ただ、旗の標準的な買い替え目安としては1年程度です)
実際、補強縫製を施された場合でも、ほつれより色あせが先に始まり、新調することの方が多いです。
目安としてご参考になさってください

※ただし、厳しい環境下におかれますと、補強縫製をしていてもすぐにほつれてしまう事もございます。何卒、ご理解いただければ幸いです。

補強縫製の価格

旗の各補強縫製の価格についてご紹介いたします。

縫製の種類 / 枚数1枚2枚3枚4枚5枚
L字補強縫製1,000円950円900円850円800円
ジグザク補強縫製2,000円1,900円1,800円1,700円1,600円
※1枚毎の補強縫製の単価です。旗の本体代は含まれておりません。
※価格は全て税抜です。
※予告なく価格が変更となる場合がございます。

ほつれる度に新品に買い替える事を考えると、補強縫製をされる方が新調する頻度が減り、大変お得です。

補強縫製の依頼方法

補強縫製は、ショッピングカートから依頼できますのでご安心ください。

各商品ページの【ご注文・お見積】ボタンをクリック

ご注文フォームで、旗の枚数やサイズ、生地等を選択後、【補強縫製】の項目がございます。

【補強縫製】の項目をクリック

ご希望の縫製方法をお選びいただくだけで、簡単にご注文頂けます♪

旗を長持ちさせる補強縫製とは?:まとめ

今回の記事では、旗を長持ちさせる補強縫製について解説いたしました。

どんな方が補強縫製すべき?
●常時、強風が吹いている場所に掲揚する(例:山間部や沿岸部等)
●天候が悪い時でも旗を掲げたままにしている(お勧めはできませんが)
●旗がほつれて困っている

旗をご注文の際の参考になれば幸いです!

もちろん「こんな時、どうすればいいの?」「こんな場所だけど、補強は必要?」といった疑問点や質問などございましたら、お気軽にお声掛けくださいませ。お待ちしております。

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