旗幕ドットコムの嶋田です。
数あるスポーツの中から1つをピックアップし、横断幕を作る際の注意事項やよく出るサイズ、人気のスローガンをご紹介するシリーズ。
今回のスポーツは剣道です!

この記事に巡り合ったということは、剣道の横断幕を作ろうとお考えのことと思います。
ようこそ旗幕ドットコムへ!
剣道の横断幕をお使い頂くシーンとしましては
1)道場に掲揚しておく
2)試合会場で掲示する
3)皆で持って記念撮影
の3つが挙げられます。
いずれにしても、せっかくお金を出して横断幕を作るのですから、金額もサイズもデザインも納得できる1枚にしたいですよね?!
そんなあなたのために剣道の横断幕を作る段取りをまとめてみました。最後までご覧いただき、自分たちに合った横断幕を作りましょう。
横断幕
https://www.hata-maku.com/product/maku_out/
横断幕を作る際の注意点
剣道の応援にルールは存在する?
国際剣道連盟への加盟国は40ヵ国以上で、世界の競技人口は約220万人といわれています。
内訳を見ると日本が約160万人、韓国が約50万人、フランスが約1万人、アメリカや台湾が約5,000人と日本の競技人口が一番多いのですね。誇らしい限りです。
そんな剣道ですが、応援時に掲げる横断幕はルールがあるのでしょうか?
結論から申しますと、中学校や高校の部活動では、応援に使う横断幕の制限はありません。
ただし会場によって、掲示場所が決められている場合があります。大会要項や会場のHPを事前に確認してから、試合に臨んでくださいね。
剣道の横断幕を取り付ける方法
剣道の試合会場は、武道場や体育館がほとんど。ともに2階部分に柵が有るため、そこに括るのが一般的な付け方です。

横断幕のよく出るサイズ
先ほどは横断幕のサイズに制限がないことをお伝えしました。とはいえ、参考になる数値が欲しいところかと思います。
当社で製作してきた剣道の横断幕は、“横1500mm×縦1000mm”がよく出るサイズです。意外とコンパクトですね。
↓横1500mm×縦1000mmの横断幕

↓横1500mm×縦1000mmの横断幕

1枚1枚オリジナルでお作りしておりますので、これ以外のサイズでももちろん製作可能です。目安としては横幅1000〜2100mm、縦700〜1400mm程度とお考えください。
↓横1500mm×縦900mmの横断幕

↓横1800mm×縦1200mmの横断幕

↓横2100mm × 縦1400mmの横断幕

“お客様の声”では、アンケートとともに写真を公開しています。剣道以外にもバレーボールや卓球、柔道といった屋内競技は、サイズの参考になりますよ。併せてご覧ください!
お客様の声
https://www.hata-maku.com/case/voice/?product_id=ouenmaku
剣道の横断幕に多いデザインとは!?
先ずは、これまでの製作事例をご覧ください。

色は学校や団体によって様々ですが、配置は共通点があるように感じます。中央にロゴやスローガンを配置し、その下に団体名を入れるといった具合ですね。
道場は剣道部専用のことが多く、ずっと掲げている学校が多いです。しんどい練習でも、スローガンを見れば気合が入りますよね。チームが大切にしている考えや心の在り方を横断幕に入れてみてはいかがでしょうか。
そしてご覧の通り、英語を使うチームはほとんどありません。筆文字で力強さを表現することで、武道にふさわしい横断幕になりますよ。
デザインサンプルからの変更がお勧め
「モチベーションの上がる横断幕が作りたい」「でもデザインには自信がない」という方のために、デザインサンプルをご用意しています。
↓剣道のデザインサンプル

※デザインサンプルとは
オリジナルの横断幕が簡単に製作できるよう、当社で用意したデザインのベース。文字の変更だけでなく、フォントや背景の色まで自由に変更可能。
だから、デザイン経験がなくても、簡単にオリジナルの横断幕が作れます!

上で紹介したデザインサンプルはあくまでも一例です。約500種類のサンプルから、お好みのデザインをお探しください。
もちろん剣道以外がテーマのサンプルでも、文字やイラストを変更して使用できますよ!
応援幕のデザインサンプル
https://www.hata-maku.com/sample/search/?category=ouenmaku
剣道でよく使われる言葉
ボクシングや陸上のような個人競技では「信は力なり」「挑戦」といった心の在り方が、サッカーやラクロスの団体競技では「団結力」「誰かのために」等チームワークを大切にする言葉がよく使われます。
そのスポーツならではの心構えや求められることが横断幕の言葉にも使用されるのですね。
では、剣道の横断幕でよく見かける言葉とはどんなものでしょうか。
人間形成の道

不動心
平常心
守破離
無心
不滅
制覇
克己
感謝
至誠
無
道
気
忍
武士たちは大事なもの(家族や家臣、先祖伝来の土地)を守る戦いの中で、死の恐怖を克服するために剣の修行を行います。修行を通して自らの精神を鍛え、それを超越しようと努力するのです。
精神を鍛えるとは自らの内面を磨く、つまり謙虚で誠実であることが求めらました。そしてその発露が「礼節」だったのです。
そのため、剣道の横断幕には礼節を表す「感謝」や「至誠」のような言葉がよく使われます。
四字熟語

スポーツの横断幕では四字熟語が人気です。中でも、剣道でよく使われる四字熟語をご紹介します。
四字熟語 | 意味 |
---|---|
百戦錬磨 | 数々の実践に臨んで、武芸が鍛えられている様子 |
百折不撓 | 幾度失敗しようとも、困難にくじけずに挑戦すること |
勇猛精進 | 精力的に物事に取り組むこと。 困難を克服し、一心に仏道修行をする |
勇猛無比 | 比較できるものがいないほどに、勇敢で強いこと |
一意専心 | 余計なことを考えずに、ただひたすら一つのことに心を注ぐ |
一本勝負 | その1回に集中して勝とうという意思の表れ |
堅忍不抜 | 困難に耐え忍んで、心を動かさない(動かされない)の意 |
気魄一閃 | 剣道のような一撃で決まる勝負に使われる |
至誠一貫 | 1つの方針や態度を最後まで貫き通すさま |
「百折不撓」や「一本勝負」をはじめ、横断幕でよく使われる四字熟語をまとめたページもあります。競技別のお勧めやすぐに使えるデザインサンプルもご用意しています。ぜひご覧ください!
横断幕の製作費
ここまでご覧いただいた方は、横断幕のイメージがかなり膨らんでいるのではないでしょうか。
しかし、横断幕を検討する上で忘れてはならないのが製作費のこと。部活の予算には限りがありますし、後援会やOBからの援助があるとしても、簡単に決められることではないからです。
そこで、剣道の横断幕を製作する際の費用についてご説明します。
旗・幕ドットコムでは、横断幕の生地を5種類用意しています。その中でも、剣道の横断幕にお勧めの生地は以下の2種類です。
「トロマット」
軽量で持ち運びに優れた生地。非常に扱いやすく、設営/撤去に時間を要しません。コストパフォーマンスに優れ、費用を抑えたい方にオススメ。
「帆布」
丈夫で高級感のある生地。昇華転写捺染という印刷方法で、発色が綺麗なのも特徴。洗濯やクリーニングも可能で、長い期間使用したい方にオススメ。
↓この2種類で製作する際の金額はこちら
サイズ | トロマット | 帆布 |
---|---|---|
1,000×700㎜ | 9,500円 | 13,500円 |
1,350×900㎜ | 13,000円 | 18,000円 |
1,500×1,000㎜ | 13,000円 | 18,000円 |
1,800×1,200㎜ | 15,500円 | 21,000円 |
2,100×1,400㎜ | 19,500円 | 27,000円 |
予告無く価格が変更となる場合がございます。
簡単に比較できるように区切りのよい数字にしていますが、どんなサイズでも製作できます。ご注文・お見積りフォームで希望のサイズを入力、生地を選択すると自動で金額が出ます。ぜひご活用ください!
横断幕のお見積り
https://www.hakuromarkss.jp/product_form/maku_out/spec
「製作前に実際の生地を触ってみたい」という方もいらっしゃると思います。少しでも安心してご注文いただけるように、生地の見本帳をご用意しています。

無料でご請求いただくことができ、返却の必要もありません。皆さまでの話し合いにお役立てくださいね。
生地見本帳のご請求
https://www.hata-maku.com/form/sample.html
最後に
いかがだったでしょうか。
今回は、剣道の横断幕を製作する際のポイントや人気の言葉を、今から〇十年前に小学校のクラブ活動で剣道部に入っていた嶋田がお届けしました。
竹刀も買ってもらい張り切っていたのですが、防具が重い、防具が暑いと言って1年でギブアップしました。あのまま続けていたら私も違う人生を歩んだかもしれません。。。
そんな私ですが、何か記事につきましてのご質問やご意見があればぜひお寄せください。

剣道部にとって大切な横断幕の製作に携われますことを、楽しみにお待ちしております!