社旗で標準的な大きさといえばどれになりますか？

社旗を検討する際に寄せられる質問の一つが、この「社旗のサイズ」です。ご質問の「標準的」とは、「よく出る」という意味かもしれませんが、よく出るからといって、イコールそれは、どこででも使える万能サイズということではありません。目的（使い方）やシチュエーション（場所）によって、相応しいサイズは異なるからです。一概にこのサイズと決めつけるのは危険で、やはり使うシーンに合わせて社旗のサイズを選ぶことが大切です。

そこで、これまでに当サイトで製作した実績をもとに、活用シーンごとに、多く選ばれている旗サイズをまとめてみました。

それぞれについて、解説いたします。

●安全大会で使う社旗サイズ

企業や事業所が従業員や関係各社を集めて、労働災害防止や安全意識を高めることを目的として定期的に開催する安全大会で、壇上に社旗を掲げるのは定番の光景です。そのような集会では、会場スペースに合わせた中型サイズが多く採用されています。 W1,350〜1,500mm程度が最も使いやすいサイズです。

社旗サイズW1,500×H1,000mm↓

社旗サイズW1,350×H900mm↓

社旗サイズW1,350×H900mm↓

●式典で使う社旗サイズ

入社式や周年行事、経営発表会など、特定の関係者に感謝や祝福の意を伝えたり、決意を新たにしたりする重要な機会として開催される式典。そのようなシーンで社旗を使う場合、会場の広さにより推奨サイズが異なります。「もっと大きな旗にしておけば良かった」というお声を聞くこともありますので、イメージより少し大きめに作るほうがいいでしょう。 大型サイズ（W1,500〜2,100mm）が人気です。

旗サイズW1,500×H1,000mm↓

旗サイズW1,800×H1,200mm↓

こちらの記事もご参考になさってください。↓

●写真撮影に使う社旗サイズ

後々まで思い出せるように大切な瞬間を形にして残す記念写真。会社のイベントや社員旅行で社旗と一緒に撮影する方も多いと思います。集合写真や記念撮影に使用する場合は、 撮影する人数にもよりますが、W1,350×H900mmかW1,500×H1,000mmのサイズが人気です。 写真の構図に収まりやすく、社名やロゴも鮮明に写ります。

社旗サイズW1,350×H900mm↓

社旗サイズW1,500×H1000mm↓

●事務所の装飾に使う社旗サイズ

事務所や会社のロビーに社旗を飾ることは、来訪者に企業の信頼性を印象づけるだけでなく、従業員にとって一体感や会社の名前を背負って仕事をしているという責任感の向上に繋がります。そのような場所で使う屋内装飾用では、W1,000〜1,350mmの小〜中型サイズが人気です。 圧迫感が少なく、室内空間に馴染みやすい点がポイントです。

社旗サイズW1,000×H700mm↓
社旗サイズW1,350×H900mm↓

●工事現場に使う社旗サイズ

社旗は会社のシンボルです。それを工事現場に掲げることは、許可を受けた建設業者が「責任を持って作業をしている」ことを近隣住民に宣言していることと同義です。会社の存在やブランドイメージを広くアピールする広告としての役割も果たします。工事現場で使う場合、 耐久性と視認性のバランスを考えたW1,350mmサイズが最も多く採用されています。

社旗サイズW1,350×H900mm↓

社旗サイズW1,350×H900mm↓

●ポールに掲揚する社旗サイズ

会社のロゴやシンボルマークの入った社旗を敷地内のポールに掲揚することで、通行人や来訪者の目に留まり、企業の存在や信頼性を広くアピールできます。屋外ポールに掲げる社旗は、遠くからの視認性が重要です。 掲揚ポールの高さによって適切な旗のサイズは変わってきますが、よく選ばれているサイズは W1,350〜1,500mmです。

社旗サイズW1,350×H900mm↓

社旗サイズW1,500×H1000mm↓

掲揚するポールの高さによって、お勧めの社旗サイズが変わりますので、こちらの記事も参考になさってください。

ここまで、社旗をよくご注文をいただく6つの利用シーンごとに、それぞれよく出る旗サイズについて、お客様からいただいたお写真を例にご説明いたしました。ご覧の通り、使用目的や設置環境によって最適なサイズが変わります。 状況に合わせてお選びください。

当サイトではご注文・お見積りフォームにサイズなど条件を入れるとすぐにお値段が出るようになっています。もしサイズにお悩みの場合は、大きさによる価格差を見ながら決定していただくのもひとつの方法ですので、ぜひご利用なさってみてください。