教えて!Q&A

横断幕でよく出る(一般的な)サイズもしくはサイズの決め方を教えてください。

相応しいサイズは、目的(使い方)やシチュエーション(場所)によって異なるため、一概にこのサイズと断言するのは難しいです。

とは言え、初めて横断幕を作る人にとっては参考になる数字があった方が良いですよね?

数ある横断幕シーンの中で3つだけではありますが、それぞれの活用シーンで比較的よく出るサイズはこちらです。

活用シーン よく出るサイズ(mm)
スポーツ/部活動の応援

【屋外】W3000×H900,W6000×H1200
【屋内・体育館】W1800~5000×H900,W1500×H1000,W1800×H1200,W2100×H1400

式典や学園祭 【体育館・大ホール】W4000~6000×H600~900
【それ以外】W3600×H500
イベントやキャンペーンの告知 W4000×H1000


それぞれについて解説していきます。


●スポーツ/部活動の応援
まずは、競技場やスタジアムで実施されるような屋外スポーツ(野球やサッカー、陸上、ラグビーetc..)から。

屋外で使う横断幕で比較的多いサイズは、小学校のクラブチームなら横3000mm×縦900mm、中学/高校/大学生が使う場合は横6000mm×縦1200mmです。

横3000mm×縦900mmのサイズ感↓↓↓
応援幕

横6000mm×縦1200mmのサイズ感↓↓↓
横断幕2
観客席からフィールド内の選手まではかなりの距離(20~50m程度)があるため、サイズが小さいと文字やデザインが見えない可能性があります。選手に気持ちが届かないのはもったいないので、大きめのサイズで作成しましょう。


体育館などで実施される屋内スポーツでは、屋外同様、横長の横断幕が多い一方で、縦横比が3:2のサイズもよく見かけます。

横長なら、横1800~5000mm×縦900mmもしくは横2000mm×縦1000mm、それ以外なら、横1500mm×縦1000mm横1800mm×縦1200mm横2100mm×縦1400mmがおすすめ。バレーボールやバドミントンは横長が多く、バスケットボールや武道(柔道/剣道/空手)は3:2の横断幕が多いです。

横1800mm×縦900mmのサイズ感↓↓↓
応援幕3
横3000mm×縦900mmのサイズ感↓↓↓ 
応援幕
横4000mm×縦900mmのサイズ感↓↓↓ 応援幕5
横5000mm×縦900mmのサイズ感↓↓↓応援幕6
横2000mm×縦1000mmのサイズ感↓↓↓応援幕8
横1500mm×縦1000mmのサイズ感↓↓↓応援幕7
横1800mm×縦1200mmのサイズ感↓↓↓応援幕9
横2100mm×縦1400mmのサイズ感↓↓↓応援幕10

●式典や学園祭
体育館や大ホールで行う場合は横4000~6000mm縦600~900mm程度がおすすめです。諏訪森 100年祭と書かれた横断幕太極拳協会 講演会場の横断幕

50名以下収容の市民会館や会議室、ビルの1フロアであれば、横3600mm×縦500mmぐらいが良いでしょう。入学式の横断幕高いところに掲げると、思ったより小さく見えます。バトンや貼る場所に収まる範囲で、出来るだけ大きなサイズで作ることを推奨します。

●イベントやキャンペーンの告知/宣伝
宣伝用として使う横断幕は、横4000mm×縦1000mmがお勧め。告知や宣伝に使われる横断幕には写真やイラストが使われます。街中に存在する数々のPOPに埋もれることなく、通行人の目を引く必要があるからです。4000×1000mmサイズの横断幕サイズ4000×900mmの横断幕秋祭りに使われている看板用幕

繰り返しになりますが、ご紹介した大きさは、あくまでも比較的よく出ているサイズです。当サイトではご希望のサイズの横断幕を、mm単位で製作できますので、どうぞご安心くださいませ。
サイズを入力するだけで瞬時に金額が出る自動見積もり機能を搭載しています。もちろん無料ですので、お気軽にご利用ください。
https://www.hakuromarkss.jp/product_form/maku_out/spec


そうは言っても「どのような基準でサイズを決めればいいか分らない」そうお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
そこでお勧めの決め方を3つご紹介します。

①デザインから割り出す
横断幕のデザインを検討してから、最適なサイズを算出する方法です。

例えば部活動・スポーツで使う『努力は素質を上まわり 気力は実力を超える』と『百折不撓』の横断幕で考えてみましょう。横断幕のデザイン例上側は文字数が多いので、横長の横断幕が合います。右側の百折不撓は、左右の余白が大きく、あまり美しくありません。

漢字で2~4文字程度の熟語を使う際は、縦:横=3:2のサイズで作ると、バランスの取れたデザインに仕上がりますバランスの取れた横断幕デザインの例


②設置場所に合わせる
「製作した横断幕が大きすぎた」
「単管に括り付けようと思っていたけれど、高さが足りない」

このようなことにはなりたくないですよね。当たり前のことかもしれませんが、設置予定の場所を測り、サイズの参考にしましょう。

スポーツの応援では、持ち込める横断幕のサイズが決まっていることがあります。会場や大会毎にルールが設けられているので、必ず事前に確認してくださいね。

例)
競艇:横幅10m×高さ2m以内
卓球:横幅4m ×高さ1mの範囲内(全日本卓球選手権大会の場合)


③価格で決める
予算を無視して希望するサイズで作ることができれば良いですが、必ずしもそうはいきません。

・後援会やOBに出資してもらう
・卒団生一同から記念品として贈呈する
・会社の予算で購入する

このような場合、使える金額は限られているからです。
そこで、予算内で作れる最大サイズで作ってはいかがでしょうか。

当サイトは、ご注文・お見積りフォームで希望サイズを入力するとその場ですぐに金額が分かりますので、とても検討し易いです。mm単位で指定できますから、好きなサイズに変更しながら、予算に合ったサイズをご検討いただけます。

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