読み取ってもらいやすいQRコードの入れ方
2022年05月17日
こんにちは。
旗・幕ドットコムの小林です。
皆さんは「QRコード」を活用したことはありますか?
最近では、街中のさまざまな販促物や広告物に
QRコードが掲載されているのをよく見かけます。
QRコードとは
1994年に自動車部品メーカーが
作業を短縮化するために開発した2次元コードのことで
この正方形の塊ひとつで最大
・数字のみなら7089字
・英数字が4296字
・漢字だと1817字
と、超膨大な情報を記録させることができます。
旗や幕、のぼりなどの販促物に載せられる情報量(文字量)はそこまで多くありませんが
QRコードでリンク先につなげれば
伝えられる情報量は無限に増やせますね!
より詳しくお店や商品の情報をお伝えすることができるので、
使わなきゃ損!と言ったところでしょうか?
最近では、スマホのカメラアプリで
誰でも瞬時に読み取り可能に☆
ますますQRコードの需要は増えてきています!
今回は、そんなQRコードを
旗や幕など、布製品の販促物に入れる際の注意点と
もっと読み取ってもらいやすくする工夫とをお伝えします。
●読み取れるQRコードの最小サイズ
ミニのぼりなど、小さなアイテムにQRコードを配置する場合
読み取り可能な最小サイズはどの程度のものか気になりますよね?
実際にのぼりの生地(ポンジ)で
どのサイズまでが読み取り可能なのか実験してみました。
背景のお色や、QRコードの形によって
インクのにじみ具合なども変わってくるため、だいたいの目安にはなりますが
約2cm角が最小と言った結果に。
できれば3cm角以上のサイズでQRコードをお入れいただければ
問題なく読み取ることができるかと思います。
QRコードが読み取れるかどうかご不安な方は
こちらで試しに布地に印刷して読み取り確認を行うこともできますので
お気軽にお申し付けくださいませ。
●風になびく商品とQRコード
旗やのぼりにQRコードを入れたい方も多いと思います。
これらの商品は風になびくことで視線誘導、および
宣伝効果のアップが見込めるものです。
ただ、QRコードと風になびく商品の相性は
そこまで良くありません。
QRコードは、ゆがみが出ると
読み取りづらくなりますからね。
どうしてもQRコードを配置したい!という方は
その「位置」を工夫すると良いでしょう。
例えば、のぼりは横棒のおかげで
下部よりも上部の方が布地を固定できています。
なるべく布地がピンと張った
中央、もしくは上のあたりにQRコードを配置していただければ
読み取れない!といった事案は避けられるかもしれません。
のぼりのラインナップの中では
Pバナーは布地の張り具合が抜群です!
Pバナーはグルグル回る構造でパタパタとはためきません。
なので風によって印刷面がたわんだり巻き上がることもないので
QRコードをいれたのぼりの製作をお考えの際は
是非とも「Pバナー」をご検討ください。
●縫い目とQRコード
QRコードに縫製の糸がかぶっていても読み取れるのでしょうか?
→基本的には、縫製の糸は目立ちにくく細いものですので、
問題なく読み取ることができます。
ただ、QRコードは折れ曲がると
読み取りづらいことがあります。
椅子カバーは、生地とスポンジを縫い合わせて製作するため
ふんわりと厚みがあるのが特徴です。
そのふんわりとした生地に、縫製のステッチが入りますと
へこみやすく、読み取りが難しいことも。
せっかく、QRコードを入れて商品を製作されるのであれば
なるべく縫い目は避けてレイアウトされる方が良いでしょう。
●高所に取り付ける販促物のQRコード
よく高層ビルや建設現場の養生幕に、
QRコードが入っているのを見かけます。
最近のスマートフォンのカメラは性能がいいので
ある程度遠くてもQRコードを読み取ることができます。
ただし、いくらカメラの性能が良いと言っても
あまりに遠い&小さいものは読み取ることができません。
ビルの建設現場など、高所に幕を取り付けられる場合は
大きめにQRコードを配置されることをおすすめします。
いっそのこと、
工務店名や電話番号が掲載された養生幕と
QRコードのみの養生幕とを
分けて設置されるのもおもしろいかもしれませんね。
インパクト抜群なので読み取ってもらえること間違いなし!
宣伝効果もバッチリです!
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QRコードはこのようなサイトから
誰でも簡単に作成することができます。
↓↓↓
https://qr.quel.jp/
ご自身でQRコードの作成が難しい場合は
リンクさせたいホームページのURLさえ教えていただければ
当社でお作りすることもできますよ。
ご相談やお問い合わせはお気軽に
↓↓↓
https://www.hata-maku.com/inquiry_form/
QRコードは、しっかりと全面が見えて
尚且つなるべく大きめに配置することがポイントでした。
これにプラスして
QRコードを読みとった後にどのようなページに繋がるのか
を案内する文言が入っていれば
見た人が不信感なく、スムーズに読み取り作業を行うことができます。
「どんなマークでQRコードへ誘導したらよいか」
「商品ごとに最適なQRコードの位置はどこか」など
ちょっとしたデザインのお困りごとは
こちらからお気軽にお問い合わせくださいませ。
↓↓↓
https://www.order-nobori.com/design_form/
商品やお店・会社の情報を、
お客さんにより詳しく知ってもらえるチャンス!
QRコードを活用して、販促効果の高いアイテムを作りましょう♪
以上、旗・幕ドットコムの小林でした。
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